- データの信頼性が高いクラスタシステムを構築したい(HAクラスタ)
- テラバイトクラスの大容量データをバックアップしたい(ストレージバックアップ)
- 災害や大規模障害に備えて遠隔地にデータをバックアップしたい(ディザスタリカバリ)
- 夜間バッチではなく、リアルタイムにバックアップを行いたい(レプリケーション)
ハードディスクの故障、地震や火災、落雷などの災害などに備えてアプリケーションやデータを保護することは、企業を守る経営レベルの重要な課題です。 RAIDなどハードの信頼性を高める、バックアップを実施するなど、さまざまな努力が行われています。しかし、万一の故障時にはリストアに時間がかかるだけでなく、最終バックアップ後のデータは失われたままになるなど、事業を円滑に運用するためにはこれらの方法には限界があります。 DRBD (Distributed Replicated Block Device:drbd)は、約8年、20万セット(Linbit社推定値)の実績を持つ、リアルタイムのレプリケーション(ミラーリング)ソフトウェアです。
DRBDを採用することにより、複数のコンピュータに同時にデータを記録できるため、データの信頼性が飛躍的に高まります。おもにDRBDは次のような用途に最適です。
- シェアードナッシング・クラスタ
- DRBDとクラスタ管理システムを併用することにより、データとサービスの両方を冗長化したHA (Hight Availability)クラスタシステムをローコストに実現できます。
DRBDによってデータが冗長化されるため、単一障害点(single point of failure)を持たない、理想的なシェアードナッシング・クラスタが手軽に構築できます。さらにDRBDはファイルシステムやデータ形式を問わないため、データベース、ログ、ファイルサーバの共有ファイル、メールボックスなど、任意のデータファイルにお使いいただけます。
任意のクラスタ管理システム(heartbeatやLifeKeeper)と組み合わせることができますが、全世界レベルでもっとも実績があるheartbeat (オープンソース)との組み合わせを中心に、当社はDRBDによるHAクラスタシステムをサポートします。![]()
- リアルタイムバックアップ
- DRBDは最大16テラバイトのディスク領域のリアルタイム・レプリケーションをサポートします。書き換えられた箇所だけを同期させるしくみになっているため、メンテナンスやネットワーク障害でレプリケーションを中断・再開したときも、高速な自動再同期が可能。
さらにLVM (Linux Volume Manager)やストレージ機器のスナップショット機能と併用すれば、数テラバイトもの大容量ディスク領域のフルバックアップイメージをほぼ瞬時に作成できます(ゼロタイム・バックアップ)。![]()
- リモート・レプリケーション
- DRBDは、最大4台のコンピュータ間のレプリケーションをサポートします。
- 災害対策(ディザスタリカバリ)や事業継続(BCP)の観点から、サーバのデータをリアルタイムに遠隔地に複製し、さらにサービスの冗長化も実現できます。Webアプリケーションやメールなど、一度失ったら再取得できないデータも安全に保護できます。
- iSCSIターゲットのレプリケーション
- DRBDはファイル単位のレプリケーションではなく、ブロックデバイスのレイヤで動作するレプリケーションソフトウェアです。このため、iSCSIターゲットのレプリケーションにも対応。
DRBDはLinux上で動作しますが、iSCSIイニシエータをサポートするWindows/UNIX/Macなど他OSのファイルのローコストなレプリケーションにも活用できます。![]()
- また、XenのライブマイグレーションやVMWareのvMotionを実現するためのストレージとしての活用も可能です。
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年末年始休業のお知らせ
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DRBD事例に「シチズン時計株式会社様」「岐阜女子大学様(DRBD Proxy)」を追加しました
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