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マルチクラウドのデータ連携

適材適所でクラウドを使い分けるマルチクラウド

パブリッククラウド、プライベートクラウド、物理サーバ環境などを組み合わせて利用するマルチクラウド時代が始まっています。

マルチクラウド構成を選択するおもな理由は、ベンダーロックインの回避、各種サービスのすぐれた機能やサービスを組み合わせた最適化、バックアップや災害対策目的などです。

一方、マルチクラウド構成の導入にはいくつかの課題も指摘されています。複数サービスの特性を正しく引き出すためのノウハウや専門知識の不足、サービスごとに異なる管理ツールやAPI、サービス間の機能連携やデータ連携など。

クラウドファーストの時代には、ハードウェア製品ではなく、ソフトウェアで制御できるデータ連携機能の重要性が高まっています。さらに、ベンダーを問わず利用できるDRBDのようなオープンソース製品の意義もかつてなく高まっています。

DRBDは異種クラウド間データ連携を促進

DRBDは、複数サーバにまたがってストレージのデータをリアルタイムに冗長化するソフトウェアです。冗長化する対象サーバは、物理サーバでも仮想サーバでもよく、同一LAN上にあっても異なるクラウドに分散していてもかまいません。

DRBDは次のような機能と特徴を持っています。

汎用性
バージョン2.6.33以降のLinuxカーネルの標準機能であり、主要ディストリビューションのほとんどで利用できる。
ブロックデバイスレベルの動作
任意のブロックデバイスのパーティションあるいは論理ボリュームを対象に冗長化するので、ハードディスク、SSD、Amazon EBSなど、任意のブロックデバイスを対象にできる。片方がRAIDアレイ、他方がEBSといった異機種間でも同期可能。
多様な同期方法
もっともデータ信頼性と性能が高いのは「リアルタイム完全同期」ですが、サーバ間のレイテンシや利用目的によって、「リアルタイム非同期」、夜間のみ同期する「非リアルタイム同期」にも対応します。
きわめて高速なデータ同期
TCPに加えてRDMAプロトコルをサポートするため、LAN環境のリアルタイム完全同期ではPCIe SSDやNVMe SSDなどの超高速ストレージを上回るスループットすら実現しています。
大容量データをサポート
DRBDは最大1ペタバイトのブロックストレージを同時に複数個冗長化できます。ビッグデータ時代のストレージ基盤の冗長化にも十分に対応可能です。
ベンダーロックイン・フリー
DRBDはGPLv2に準拠したオープンソース・ソフトウェアです。誰でもライセンス料なしに利用できますが、開発元とのパートナーシップにもとづいて弊社が提供するLINBITクラスタスタック・サポートのような商用サポートサービスも選択していただけます。

ゲストOS間でデータの保護とサービス継続を実現

さまざまなクラウドサービスをサポート

当社では、下記クラウド環境でLINBITクラスタスタックが動作することを確認しており、LINBITクラスタスタック・サポートの正式なサポート対象にしています。

SBクラウド「Alibaba Cloud」
当社は、中国・アジアを中心とするパブリッククラウドAlibaba Cloudとオープンソースを活用し日本国外のクラウドリソースを使った再現性のあるDRシステムの構築をサポートします。
IBM SoftLayer
当社はIBM SoftLayerのビジネスパートナーとして、ポータブルIPで仮想IPアドレスを切り替える方式など、高可用サーバシステムの構築を支援します。とくにベアメタルサーバは、DRBDを使ってクラウド上にリモートバックアップしたいという災害対策ニーズに適しています。
Microsoft Azure
当社はMicrosoft Azureの負荷分散セットと組み合わせて高可用クラスタや遠隔バックアップをサポートします。
Amazon EC2
当社はAmazon EC2のVPC (仮想プライベートクラウド)を対象として、VIPを活用する方法とEIPを活用する方法の2種類の仮想IPアドレス管理方式をサポートします。

より詳しく

マルチクラウドのデータ連携をより詳しく理解していただくために、次のトピックもご覧ください。

※DRBD、DRBDロゴ、LINBIT、およびLINBITロゴは、LINBIT Information Technologies GmbHの各国における商標または登録商標です。

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